ひと時だより
長果枝!短果枝!
2019/04/27
こんばんは!
パートのわたなべです。
天気がイマイチな日が最近多い宇都宮市古賀志町。
人工授粉作業の天敵の雨の日があったりするので、花が散る前に人工授粉が終わりますようにと祈るばかりです。
さて、そんな人工授粉作業。
将来、果実(梨)になる花に人工授粉をするわけなので
実がなった時、どうなるか。
ここに実らせて他には栄養がいくのか。
などなど、想像力が必要になってくるんです。
私は経験が浅く、想像力が乏しいので、この花がどう成長するかを瞬時に判断はできていません・・・。
更に、こちらも判断が必要な
長果枝(ちょうかし)、短果枝(たんかし)というものを先日、習いました。
↓ このように、新しく枝になった部分に直接、緑色の部分と花が咲いているものを長果枝
↓ 少し茶色い部分が台のようになって、そこから緑色の部分と花が咲いているものを短果枝といいます。
(短果枝は、梨がなり始めて2年目以降のものだそうです。)
短果枝より長果枝の方が花が咲くのが遅いようで、
長果枝の花が咲いてなくて、短果枝しか人工授粉ができなかった木は、目印をして、
後日、長果枝だけ人工授粉を行う事もあるので、長果枝、短果枝を理解する事が重要になってきます。
が・・・
どうしても、私は、茶色い部分がないもの=花までの距離が短い・・・からと、長果枝と短果枝を逆に思ってしまいがち。
ここ(ひと時だより)にも書いたので、これを機に しっかり頭に入れたいなと思います!!
まだまだ専門用語が分からず、代表や先輩方に聞きながらですが、頭をフル回転させ、頑張っています!!
美味しい梨!美味しいぶどう!をみなさまへお届けするため、大時果樹園は超大型10連休中も作業しています!!